2018年は私たちTinderにとってさまざまな発見のあった年でした。
アボカドが世界中で愛されていること。リケ女が現代のイットガールであること。オーストラリア人はサーフィン中毒で、ロシアではジョギングが流行していること。
一年間の人々の動向をTInderの視点でまとめたYear in Swipe®は今年、世界各地のTinderメンバーが注目したキーワードをピックアップします。人気のアンセムをはじめ、お気に入りの食べ物、好きな芸能人、話題のテレビ番組、イチオシのイベント、流行語に至るまでジャンルはさまざま。「Tinderを使えばその世代の特徴が見えてくる」と言われていますが、本当にそうであることをここでお伝えします。
自分のことをわかってくれる人なんていないと思っているあなたもどうか安心してください。あなたと同じように他のメンバーもスワイプするし、あなたが気に入っている番組や音楽を好きな人はたくさんいます。データは正直です。
Year in Swipeを見ると、世の中のさまざまな動きが見えてきます。例えばアリアナ・グランデは「ゴッド・イズ・ウーマン」と歌い、神が女性であることを教えてくれました。もし彼女の稼ぎが男性以下でなかったなら、これは素晴らしいニュースになっていたでしょう。
また驚きの事実も判明しました。Tinderメンバーがパスポート機能を使う都市として最も多かったのがロサンゼルスだったことです。もう1つ、アメリカでは頻繁にグルテンの話題がのぼることも判明しました。誰も食べないのに。ハムのコロッケ好きなスペインの人々から見ればおかしな話です。
スワイプで見るこの一年には出会いのきっかけとなるキーワードもたくさんありました。ラッパーならDrake、食べ物ならピザ、2000年以降のアメリカンコメディなど、様々なトレンドデータが集まりました。
TinderメンバーのSpotifyアンセムの1位はDrakeの「In My Feeling」。世界各地のSpotifyでも同様の結果となりました。アリアナ・グランデのヒット曲「God is a Woman」もアメリカ、イギリス、ブラジル、スペイン、オーストラリア、日本の6か国でトップ10入りしました。
Friendsのジョーイが「How You Doin?」と言っているGIF画像はアメリカ、イギリス、オーストラリアでナンバーワン再生となりました。一方でブラジル、スペイン、フランス、ドイツ、ロシア、インド、日本、韓国でよく使われたGIFはキツネが手を振るアニメでした。
プロフィール欄でよく出てきた食べ物はやはりピザ。9か国でトップ10入りです。住んでいる場所が違っていても、ピザがあれば言葉の壁は超えられるということの証明です。
ピザとビールが一緒に描かれた絵文字はプロフィールでよく使われ、イギリス、ドイツ、ロシアを除く各地域でトップ10に入りました。ちなみにイギリスでは子犬、ドイツではワイン、ロシアでは踊っている絵文字に人気がありました。
その他、ヨーロッパ圏ではタバコに左スワイプするメンバーが多いことがわかりました。
プロフィールで使われる絵文字として、ドイツ、スペイン、ロシアの各地域では「禁煙」の絵文字が人気トップ10に入っています。
このようなデータから読み取れるのは、様々な習慣や癖を持つ人がいて、そうした習慣や癖は共感できるものもあればそうでないものもある、ということではないでしょうか。
Tinderメンバーに関する詳しい統計結果は以下のリンク一覧の他、Swipe Lifeのページでご覧ください。