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参議院選挙にあわせ、若者へ投票を呼びかけ
一般社団法人「NO YOUTH NO JAPAN」とパートナーシップを組み、選挙期間中、アプリを通じて投票を呼びかけ!

Tinder は、2022 年 6 月に公示が始まった参議院選挙にあわせ、若者の政治参加を目指す一般社団法人「NO YOUTH NO JAPAN」(代表:能條桃子)とパートナーシップを組み、メンバーに投票を呼びかけます。

 

6 月 26 日(日)から投票日の 7 月 10 日(日)の 14 日間にわたり、Tinder のアプリを開くと、デザイン趣旨の異なる 3 種類のユニークなカードが順次画面に表示されます。このカードは、選挙について日頃考えるきっかけがない人の目にも留まるようデザインされたもので、投票を呼び掛けると共に、画面のボタンをクリックすることで、NO YOUTH NO JAPANの公式インスタグラムアカウント(https://www.instagram.com/noyouth_nojapan/) にアクセスすることができ、参議院選挙の情報を確認できます。

 

 

Tinder は、2012 年にアメリカ・カリフォルニア州の大学キャンパス内で誕生したソーシャル系マッチングアプリです。メンバーの半数以上が 18 歳~25 歳で、世界 190 カ国以上で、日常生活で出会える身近なコミュニティを超えた多様な出会いや新しいつながりを提供しています。メンバーに投票を呼びかけるキャンペーンはこれまでに、ブラジルやイギリス、アメリカ、ドイツ、フランスで実施してきましたが、日本での実施は今回が初めてとなります。

 

一般社団法人「NO YOUTH NO JAPAN」は ”若者が声を届け、その声が響く社会をつくる”を掲げ、代表の能條桃子氏が2019 年に立ち上げた学生を中心とした団体です。若者の投票率向上を目指し、Instagram などを通して、政治・社会に関する基本情報を分かりやすく解説しています。この度、若者にも親しみのある両者がタッグを組むことで、より効果的に若者にアプローチしていきます。

 

2016 年、日本の選挙権年齢は 20 歳から 18 歳に変更されました。しかし、2021 年の国政選挙では、10 代の投票率が 43.2%、20 代の投票率が 36.5%※1 と、全年齢層で最も低い投票率を記録するなど、若い世代の政治に対する意識の低さが浮き彫りになっています。この原因として、「投票したいと思える候補者がいない」や「自分が投票しても社会は変わらないと思っている」と回答する人が多く※2、政治に対する期待感の低さが投票のハードルに繋がっていることがわかります。しかし一方で、Z 世代の 7 割以上が、「今後の選挙に対して投票意欲がある」※3 こともわかっており、政治について意見を持ち、行動に移そうとする Z 世代の姿も見られます。

 

このキャンペーンを通じて、一人でも多くの若いメンバーが政治や社会について知り、行動をするためのきっかけを作るべく、Tinder と NO YOUTH NO JAPAN が手を組んで発信していきます。

 

※1 総務省 選挙関連資料「国政選挙における投票率の推移」データより参照

※2 Z 世代の政治に関する意識調査 2022 年版

※3 Z 世代の政治に関する意識調査 2022 年版

 

 

一般社団法人「NO YOUTH NO JAPAN(ノーユースノージャパン)」概要

 

若い世代の政治参加をもっと身近なものにすることを目指して代表の能條桃子氏が 2019 年 7 月の参議院議員選挙のタイミングで立ち上げた学生を中心とした団体。Instagram メディアの運営や、イベント、キャンペーンのプロデュースを通して U30 世代へ、一緒にこれからの社会を考えていく入り口をつくっています。現在のフォロワー数は約 8.8 万人(2022年 6 月 30 日現在)

 

VISION “参加型デモクラシーをカルチャーに”

MISSION “U30 世代が政治や社会を知って、スタンスを持って、行動する入り口をつくる”

 

公式 HP       : http://noyouthnojapan.org/

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/noyouth_nojapan/

公式 Twitter     : https://twitter.com/noyouth_nojapan

 

 

NO YOUTH NO JAPAN 代表 能條桃子 コメント

 

3 年前に若い世代の政治参加を促進することを目的に NO YOUTH NO JAPAN を立ち上げ、同世代に向けて選挙・政治や社会課題をポップに伝え広めようと奮闘してきました。政治や選挙が自分に近いものであるとまだ思っていない人にどう届けることができるのか?という永久の課題に対し、一緒にトライできることすごく嬉しく、心強く思っています。

 

6 割~7 割の 20 代が投票に行かない現状。わたしたちが生きる社会の根底の仕組み・制度を決める政治家を自分たちで選ばないことは、デートする相手を自分の意志なしで決められてしまうのと同じくらい不気味な状態。投票くらい行っておくか!と考えるきっかけになれば嬉しいです。

 

 

Tinder Japan カントリーマネージャー コメント

 

Tinder は 18 歳から 25 歳の人がメンバーの半数以上を占めており、なかには今回が初めての投票という人もいることでしょう。Tinder には若い人たちにリーチできる手段があります。NO YOUTH NO JAPAN と力を合わせ、私たちのプラットホームを活用することで、特に日本の将来を担う世代の投票率アップに少しでも貢献できれば嬉しいです。