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「 Year in Swipe®︎ 」第二弾 〜「マッチングアプリ利用者の恋愛・デート事情」篇〜
5人に1人が今年からマッチングアプリの利用を開始!デート解禁は 9月から? 2021年“マッチングアプリでの恋愛トレンド”を振り返る

Tinderは、毎年、世界と日本のメンバーのプロフィールを基に一年を振り返る『Year in Swipe』を発表しています。今年は日本において、マッチングアプリを利用する20歳~29歳の男女1000名を対象に、2021年の恋愛傾向、デート事情に関する調査も行いました。本リリースでは、『Year in Swipe』や調査をもとに、2021年の“マッチングアプリでの恋愛トレンド”を振り返ります。
2021年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛期間も長引き、「人との交流が減ってしまった」「人肌恋しい」と思う人も増えたはず。世の中では「若者は恋愛をしなくなった」「恋愛に消極的である」という声もある一方で、調査では76.7%が「恋愛をしたいと思っている」ことが判明し、実際は多くの人が恋愛に前向きであることがわかりました。

 

🔥“5人に1人”が2021年からマッチングアプリの利用を開始!マッチングアプリでも良い出会いを見つけていることが判明

2021年からマッチングアプリの利用を開始した人は5人に1人で、その理由として多く挙げられたのは「コロナ禍をきっかけに人と出会う機会が減少したため」でした。2020 年と比較して、2021 年の自身のマッチングアプリの利用の仕方に変化はあったか、という問いに対しては 3 人に 1 人がコロナ禍で「積極的に利用するようになった」と回答。また、「コロナ禍が収束したあとでも“出会いの手法のひとつ”としてマッチングアプリを使い続けたいと思うか」という問いには、86.2%の人が「そう思う」と回答し、出会いの手段として、マッチングアプリが定着してきたことがわかりました。マッチングアプリの利用目的として 1 番多かったのは、やはり「恋人探し」。一方で、利用目的が「恋人探し“のみ”」だった人は 53.9%でした。2021 年の傾向として、マッチングアプリを利用する人の半数近くが、必ずしも恋愛ではなく、共通の趣味を持つ「友達探し」や、これまで自分が出会ったことのない「多様な人との出会い」、自分の趣味や興味の幅を広げるための「情報収集」といった SNS に近いような目的を持っていることがわかりました。

 

🔥2021年、デートの内容は二極化し、パーソナルスペースについての話題も増加対面デートの解禁は、緊急事態宣言の解除にあわせて「9月〜11月」がピークに!

マッチした相手と対面デートを解禁し始めた時期を聞くと、9月、10月、11月と数字が増加していき、この3ヵ月が解禁のピークであることがわかりました。具体的なデート内容として「映画・カラオケなどの娯楽」という回答は少ない傾向にあり、「飲食店(ランチ・カフェ利用)」が76%と回答の大半を占めました。コロナ前は、ディナーや居酒屋でのデート、映画・カラオケなどがデートの定番だったのに対し、2021年は日中に短い時間でランチやカフェデートを楽しむ人や、密を避けたアクティビティである「キャンプ」などのアウトドアという新たな回答も。それと同時に3人に1 人は外出のデートを控えていることも判明し、外出に対して慎重な考えを持つ人はまだまだ多いことがわかりました。また、「2020年から続く新型コロナウイルスの影響により、自身の恋愛の傾向や指向が変わったと思いますか?」という問いには半数近くが「はい」と回答し、具体的に以下のような声がありました。
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・将来のことをよく考えるようになった
・前ほど気軽に外出できなくなったため、メッセージのやり取りを重視するようになった。
・相手のライフスタイルや価値観を気にするようになり、自分に合った人と出会いたいと思うようになった
・外出する機会が格段に減り、恋愛的な出会い、自分の趣味などの話を共有できる友人との出会いを求めてマッチングアプリやSNSを積極的に活用するようになった。
・今までは友達と簡単に会うことができたが、コロナになり人と直接会う機会が減ったので、自分自身と向き合う時間が増えた。友達との付き合いだけでなく、パートナーが欲しいと思い、行動に移した。
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コロナ前からマッチングアプリを利用してきた人にとっては、“コロナ禍における価値観”が、マッチする相手を探す
基準のひとつとなっており、次のような意見が上がりました。
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・感染に対する考え方が同じ人と関わりたいと思うようになった。考え方が会わない相手とは別れた。
・相手に求める条件の一つに危機管理意識が同じであるかが加わった。
・コロナに対する意識などで清潔感やモラルをはかれるようになった。
・接種状況や感染対策に関する意識がはっきりとわかる人と付き合いたいと思った。
・デートは二人でドライブなど、人混みを避けられるアクティビティを選ぶようになった。
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🔥プロフィールで振り返る2021年、「コロナ前の2019年」と「ウィズコロナの2021年」でプロフィールはどう変化した?

良い出会いには、自己紹介のほか、自分の興味関心のあるものをシェアし、自分らしさを表現するプロフィールが欠かせません。Tinderでは、「コロナ前の2019年」と「ウィズコロナの2021年」、それぞれのプロフィールの傾向をまとめ、比較しました。2019年は新型コロナウイルスの感染拡大前ということもあり、プロフィールには『大人数で集まった写真』や『お酒・飲み会』に関する言及などが目立ちます。また、マッチングアプリはあくまで“会うことを前提とした出会いの手段”であったため、プロフィール文も簡易的で情報量が少なく、自分の情報をそこまで多く開示しない傾向にありました。しかし2021年は、2020年から続く、新型コロナウィルスの影響により、人々の生活スタイルや価値観などが大きく変化し、その変化はTinder のプロフィール上にも表れました。

Tinder内での新機能の追加により、写真には、なりすまし防止の「認証マーク」がつけられるようになり、プロフィールの信ぴょう性が高まりました。また、新型コロナウイルスのワクチン接種への考え方を表す「ワクチンステッカー」を貼る人が増加。テキストでも「ワクチン接種済み」「感染対策のため、今はオンライン上でデートしましょう」など、感染対策に対する価値観の共有する動きが目立ちました。他にも、2021年は直接会うことが困難な時世であったため、プロフィールには、興味・関心を表すタグをいくつも表示させたり、具体的にどんな出会いを求めているかなどの文章を記載する人も増加。その他に、SpotifyやInstagramと連携させるなど、オンライン上であっても自分自身をうまく表現する人が増えました。
Tinderでは、来年も引き続き、新しいソーシャル体験やオンラインデーティングのヒントの提供などを通じ、メンバーのより良い出会いのきっかけづくりを行っていきます。