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安全対策機能「トラベラーアラート」を導入

望むように生きることと、心のままに人を愛することは、誰もが持つ権利であるというのが私たちTinderの信念です。アメリカでは自由を守るために今でもLGBTQに対する偏見との闘いが続いています。しかし一方で、世界の70か国余りでは法によってLGBTQであることが犯罪とされてしまうことも事実です

本日より、新たな安全対策機能「トラベラーアラート」の提供を開始します。メンバーがLGBTQであることが違法とされている地域でTinderを起動した時、トラベラーアラートがLGBTQコミュニティに起こり得る危険を指摘し、注意を喚起します。アラートによって十分な注意を払って行動できるため、不必要に自分をさらけ出して危険に陥ることを回避できます。

このような地域でアプリを開く場合、LGBTQコミュニティが自動的に表示されなくなります。アラートが有効化されると、その地域に滞在中、自分が表示されないようにするか、または自分のプロフィールを公開して新しい出会い探しをできるようにするか選択できます。ただし、メンバーがプロフィール表示を選択した場合でも、性的嗜好または性自認をプロフィールに追加している場合、その地域を離れるまでその情報は表示されません。

アラートはユーザーがこれらの国に滞在する間、表示されます。さらにTinderのパスポート機能ですべての地域のユーザーを対象に連絡を取ったり、マッチングする場合も同様です。

私たちTinderはILGA Worldと協力してトラベラーアラートを表示する地域を決定いたしました。また当社の「安全を守るために」の記事を改訂し、今回のアップデートに関する情報を新たに追加しました。

本機能はiOSおよびAndroidのユーザーを対象に、数日内に提供を開始する予定です。