Tinderは、アプリ内の機能を一元化したハブである”Explore(エクスプロア)”を、10月中旬から日本で順次導入開始いたします。
Tinderメンバーの半数を占めるZ世代は、多様な価値観を持ち、常識やタブーに捉われることなく自分を表現し、出会いを楽しんでいます。Tinderはこれまで、多様性を好むZ世代に対して、オンライン上で自分を表現する方法のひとつとして「性的指向と性別が選べる機能」や「プロフィール動画機能」を追加するなど、数多くの出会いのきっかけを創出してきました。一方で、多様な価値観が存在する世の中だからこそ「“共通の興味・関心”を持つ人との出会い」や、「”共通の体験”を通じての出会い」に期待しているメンバーもいます。今回導入を開始する”Explore”は、そのような背景から、従来の表示されたプロフィールに対してスワイプ操作することに加え、メンバーの興味・関心をもとに出会いをパーソナライズし、自分に合った相手をより探しやすくします。
”Explore”では、メンバーがプロフィールに登録している「興味・関心」のタグ別にプロフィールがグルーピング化されているほか、「Vibes」や「Swipe Night」など、Tinder独自のソーシャル体験型コンテンツの開催状況を確認したり、参加することができます。スワイプ機能の発明以来、Tinder最大のアップデートであり、テストローンチの際には、対象になったメンバーの約80%がこの機能を試したこともわかりました。
以下、Tinder CEO レナータ・ナイボーグ コメント抜粋:
「Z世代のメンバーは、ウィズコロナの世界において、より多くのことをTinderに求めています。今回新たに導入を開始する”Explore”は、メンバーのために多元的でインタラクティブな体験を生み出ます。この機能の導入は、Tinderが今後、単なるソーシャル系マッチングアプリにとどまらず“メンバーに多次元的な体験を提供するプラットフォーム”として、可能性を広げていくための大きな一歩になると考えています。」
今後、”Explore”内に新しいソーシャル体験を随時追加していくことで、メンバーがお互いの興味・関心や共通の体験を通じて、常に新しい出会いを見つけられるようアップデートを行っていきます。
”Explore”は10月中旬以降、段階的に日本の全メンバーに導入していく予定です。
日本導入開始時に、”Explore”内で展開される機能は以下です。
✓関心ごとから相手を見つけよう
今回登場した”Explore”のなかでは、メンバーがプロフィールに登録している「興味・関心」タグ別にプロフィールがグループ化されています。例えば、「Foodies」 では一緒に食べ歩きを楽しむ相手、「Gamers」ではゲームの世界で協力し合う相手、「Music Lovers」 では音楽の趣味が合う相手を探すなど、メンバーはどのカテゴリーを選択するかによって、その時々の気分や関心ごとに合った相手を見つけることができます。今後、新しいカテゴリーが定期的に登場する予定です。
✓「写真認証」されたプロフィールのみ表示
写真認証は、Tinderの安心安全機能の中でも最も活用されている機能です。メンバーは、リアルタイムでポーズをとった自撮り写真を撮影し、専門の担当者の監視のもと使われているAI技術によって他のプロフィール写真と比較することで本人認証を行います。本人認証済みのプロフィールには青いチェックマークが表示され、メンバーは” Explore”の「認証済プロフィールのみ表示」を開くことで、で認証されたプロフィールのみを表示させることができるようになりました。
✓ソーシャルエクスペリエンスの新たな拠点
Tinderがこれまで実施してきた「ソーシャル体験型コンテンツ」の参加状況から、Z世代は“出会いの方法”にも多様性を求めていることが明らかになりました。Tinderが2020年9月に展開した初のソーシャル体験型コンテンツ「Swipe Night」は、2,000万人以上の参加者を集め、マッチ数は26%増加。 この経験をふまえ、Tinderではソーシャル体験型コンテンツの開発に注力し、新たな出会いの手段としてメンバーから支持されています。簡単な性格診断やポップカルチャーの好みなどを通じて自分を表現する「Vibes」をはじめとする新しいコンテンツが、今後はこの” Explore”に一元集約されます。今年8月に発表された「Swipe Nightシーズン2」も、11月に” Explore”を通じて利用できるようになります。